建が教える♪喪主のいろはにほへとDIARY

2017年05月13日

四十九日などの法要での服装を考える

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お葬式が終わった後、亡くなった人にために行う行事が法事と言うことになります。この時、法要と法事を誤解して覚えている人もいるので、注意が必要です。法要とは、遺族が亡くなった方を偲び、故人を供養するために冥福を祈ることになり、追善供養とも呼ばれています。

これに対し、法事とは法要を行い、その後の会食までを行うことを表すものとなります。法要が終わった後、参列された人たちで会食を行うことを法事と考えると判りやすいかも知れません。法事・法要の中で誰もが知っていることに、四十九日の法要があります。

この法要は、通夜・告別式と言った式に次いで大事な式とされています。四十九日が意味するものとして、この日を境に故人の魂が次の世に旅立つ日とされています。つまり、四十九日までは故人の魂は、この世に存在していたと考えられると言うことになります。

この法要において喪主の服装は、正礼装を着用することになり、ワイシャツは白で、靴下や靴などは黒を用意することになります。女性であれば、ワンピースでもスーツでも良いのですが、男性同様黒を基調とします。一般の参列者においては、略礼服で良いとして、出来るだけ落ちついた色のスーツやワンピースを着用することになります。


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